【 福島牝馬S 2021 穴馬さがし】ヒモに入れたい厳選穴馬！

新潟芝1800ｍで行われるG3福島牝馬S。

例年は福島で行われるのだが、

今年は新潟競馬場で開催。

で、福島と新潟では同じ1800ｍでも全然違うわけで、

そこら辺を考慮して今回は穴馬を探していきたいと思います！

■予想オッズ

人気どころは一昨年の桜花賞2着、秋華賞3着の実績を持つシゲルピンクダイヤ。全姉にジェンティルドンナを持つ良血馬のドナアトランテ。去年の秋華賞5着のパラスアテナといったところ。まぁ地方開催のG3らしいパッとしないメンバーではあるが、だからこそ穴馬が潜んでるもんなんだよね～。

■福島牝馬S 種牡馬

サンデーサイレンス系種牡馬が好成績。ただ今年は新潟なので参考程度に。
 

■新潟1800ｍ 種牡馬

直線の長い瞬発力コースだけあってディープインパクト産駒が強い。なんだが個人的にはキングカメハメハやルーラーシップといったキングマンボ系の相性が良い点を抑えたい。（ディープインパクト産駒は人気になりやすいしね）あとはフジキセキ産駒もいいねー。
 

■新潟1800ｍ 母父

サンデーサイレンスやアグネスタキオンといったサンデーサイレンス系は安定して好成績。ストームキャットやクロフネなどの米国型は割と率がいいね～。 

■過去10年ローテーション

何度も言うように、今年は新潟だからローテの傾向は鵜呑みにはできないが、中山牝馬Sからのローテめちゃめちゃ相性いいね。18頭/30頭が該当してる。もしかしたら中4週という空き間隔が丁度いいのかも。

■狙い目データ

・種牡馬はキングマンボ系 

・母父系統はサンデーサイレンス系か米国型

・ローテは中山牝馬S組

■厳選穴馬

『ディアンドル』 

父ルーラーシップ×母父スペシャルウィーク。前走小倉記念3着。穴馬データである父キングマンボ系と母父サンデーサイレンス系に該当しており、さらにルーラーシップ産駒は新潟競馬場との相性も良い。血統的には超おススメである。脚質は逃げで前走では12番人気ながらも、大逃げするトーラスジェミニを4コーナーで積極的に捕まえに行って、粘りこみながらの3着だったのだが、展開から見るとかなり強い競馬をしていた。前走が軽くフロック視され、斤量も+2㎏増えることから推定12番人気となっているのだが、競馬格言にあるように「逃げ馬は人気薄の多頭数で買え」を実践するチャンスと見た。

『ロザムール』  

父ローズキングダム×母父(欧)ニジンスキー系。前走中山牝馬S2着。穴馬データの父キングマンボ系と中山牝馬Sからのローテが該当している。3走前に準オープンクラスを抜けると、その後のG3中山金杯 4着、中山牝馬S 2着と連続して重賞で好走していることから、普通にこのクラスで通用する馬なんだと思う。脚質は逃げ1本で、凡走する時は逃げれなかった時と明確になる。あえてもう一度言わせてもらいます。「逃げ馬は人気薄の多頭数で買え」を実践するチャンスと見た。

以上の2頭を厳選穴馬とさせて頂きますが、キャラが被る2頭なので枠順がより内枠が有利になると思いますし、当日の馬体重についても大幅な増減がないことなどを見極めて、さらに調教の動きなども参考にしながら、ぜひ穴馬として買い目にご一考ください。